研磨剤入り石けん
軽石石けんI
1922年の石けん製造の専門書から書き写した歴史的な処方です。当時作られていたものの記録であり、そのまま従うためのレシピではありません。多くは工場の釜で煮沸し、塩析して作られていました。 歴史的な処方の一覧
油脂
| 油脂 | 出典での表記 | 割合 |
|---|---|---|
| パーム核油 | Palm Kernel or Ceylon Cocoanut Oil · 705 lb | 100.0 % |
その他の材料
- Pumice (powdered) — 281 lb · inert abrasive; consumes no alkali
製法
| 製法 | コールドプロセス(CP法) |
| アルカリ | Soda Lye, 38° B. · 378 lb · 38° Bé |
| スーパーファット | 記載なし |
| 水 | 出典の記載どおり |
| ヨウ素価 | 18 |
| INS値 | 227 |
作り方
作り方は慣習であり、化学ではありません。ここにあるのは、多くの作り手が従う手順と、その理由です。
始める前に
- ゴーグルと手袋を着用します。進んで立ち会う人以外は部屋に入れないでください。
- 油脂を量ります。
- アルカリと水を別々に量ります。
苛性ソーダ水溶液
- 必ずアルカリを水に入れてください。水をアルカリに絶対に注がないでください。逆にすると沸騰し、苛性の溶液が容器から飛び散ることがあります。
- アルカリを水に加え、透明になるまで混ぜます。それだけで90 °Cを超えることがあるので、冷まします。
油脂
- 固形の油脂を溶かし、液体のオイルを加えて温度を下げます。
混ぜ合わせる
- 苛性ソーダ水溶液と油脂を32–49 °Cにし、油脂は溶けて透明な状態にします。これは本で使われている温度範囲で、この範囲ならどこでも石けんになります。温かい生地ほどトレースとジェル化が早く、冷たいほど時間に余裕ができます。
- 苛性ソーダ水溶液を油脂に注ぎます。
- トレースまで混ぜます。石けん生地にとろみがつき、垂らした生地が一瞬表面に残ってから沈むようになります。
型入れ
- 型に流し込みます。
- ふたをします。保温するとジェル化が進み、冷たいままにすると色が淡く不透明な石けんになります。どちらでも問題ありません。
- 生地を引きずらずに切れる固さになったら、型から出してカットします。通常は1〜2日です。
熟成
- 風通しのよいラックで4〜6週間熟成させます。水分が抜けることで、硬く長持ちする石けんになります。
- この期間は、硬く長持ちする石けんにするためのものです。使用や販売ができる状態かどうかは、自分で確認してください。WatsonはpH試験紙を使っています。
数値から分かること
- ラウリン酸 50.0 %
- ミリスチン酸 16.0 %
- パルミチン酸 8.3 %
- ステアリン酸 2.0 %
- オレイン酸 15.5 %
- リノール酸 2.3 %
- その他 8.9 %
飽和:不飽和 82 : 18
硬さ 76 目安より高い 29–54
洗浄力 66 目安より高い 12–22
コンディショニング 18 目安より低い 44–69
泡立ち 66 目安より高い 14–46
クリーミーな泡 10 目安より低い 16–48
上の油脂の脂肪酸組成から計算しています。範囲は石けん作りの世界で定着した目安であり、化学ではありません。範囲から外れた石けんが間違っているわけではありません。
出典
以下の出典付きの注記と、引用している文書のタイトルは原文の言語のまま掲載しています。翻訳した引用では文書を探せず、翻訳した技術的な要約は、もはや文書と照合した要約ではなくなるためです。
E. G. Thomssen『Soap-Making Manual: A Practical Handbook on the Raw Materials, Their Manipulation, Analysis and Control in the Modern Soap Plant』D. Van Nostrand Company、1922年、p.93。 Soap-Making Manual: A Practical Handbook on the Raw Materials, Their Manipulation, Analysis and Control in the Modern Soap Plant · 2026-09-22閲覧