水と苛性ソーダの比の計算ツール
油脂量に対する水分率、苛性ソーダ濃度、水と苛性ソーダの比は、同じ水の量を表す3つの呼び方です。苛性ソーダの量といずれか1つを入力すると、残りの2つと、苛性ソーダを溶かせる最少の水の量、マスターバッチを使う場合の配分を計算します。
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入力
結果
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最少の水の量
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マスターバッチを使う場合
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計算方法
soapformulator.comで計算。すべての値に出典があります。数値はお使いのはかりで確認してください。
計算式とその出典
water from % of oils = oils × p ÷ 100
water from concentration = lye × (100 − c) ÷ c
water from ratio = lye × r
concentration c = lye ÷ (lye + water) × 100
least water that dissolves = lye ÷ 1.08 (NaOH) or ÷ 1.12 (KOH), at 20 °C
master batch = lye ÷ (s ÷ 100) of solution, plus water − (solution − lye) - Dunn, Kevin M. Scientific Soapmaking: The Chemistry of the Cold Process. Clavicula Press, 2010. Lye solution concentration and its effect on trace and gel.
- Community convention: "full water" = 38 % of oil weight, the default that most hobby calculators have used since the 2000s; roughly a 27–28 % lye solution for a typical bar recipe. — A convention, not a chemical constant. Lye concentration is the better control variable because it does not drift with the oil blend.
- Solubility in water at 20 °C: sodium hydroxide 108 g per 100 g of water (OECD SIDS, 2002: it solidifies above 52 % by weight; ILO/WHO ICSC 0360 gives 109 g per 100 mL); potassium hydroxide 112 g (Ullmann’s Encyclopedia, via PubChem). — Near that limit a solution crystallises as it cools. The check only catches lye that cannot dissolve at all.
同じ水の量を表す3つの呼び方
苛性ソーダ139 g、油脂1000 gの場合、33%の苛性ソーダ水溶液、水と苛性ソーダの比2.03:1、油脂量に対する水分率28.2%は、どれも同じ水282 gです。濃度は苛性ソーダ÷(苛性ソーダ+水)、比は水÷苛性ソーダ、水分率は水÷油脂です。
濃度で指定するほうが安定する理由
油脂量に対する水分率は、レシピによって意味が変わります。同じ38%でも、油脂が必要とする苛性ソーダの量によって、苛性ソーダ水溶液は濃くも薄くもなります。濃度や比で指定すれば、油脂が何であっても同じ溶液になります。苛性ソーダ計算ツールがそのどちらかを出発点にしているのはこのためです。溶液の濃さは、石けん生地のトレースの速さやジェル化の起こり方を左右します。
マスターバッチ
マスターバッチとは、苛性ソーダをあらかじめ溶かして作り置きした溶液で、ふつうは苛性ソーダと水を同じ重さで使います。溶液にはすでに水が含まれているので、レシピの苛性ソーダ分は溶液の重さで量り、残りは水だけで加えます。容器には苛性ソーダと表示し、誰もほかのものと間違えて手に取らない場所に保管してください。
よくある質問
水と苛性ソーダの比2:1は、苛性ソーダ濃度何%ですか?
33.3%です。水2に対して苛性ソーダ1で溶液は3になり、そのうち1が苛性ソーダです。比が1:1なら50%、3:1なら25%です。
水分38%は33%の苛性ソーダ水溶液と同じですか?
いいえ。油脂1000 gに苛性ソーダ139 gを使う一般的な石けんでは、油脂量に対する水分率38%は26.8%の苛性ソーダ水溶液にあたり、33%の水溶液は油脂量に対する水分率28.2%にあたります。38%という「フルウォーター」の値は、多くの計算ツールが出発点にしている慣例であり、化学的な定数ではありません。
苛性ソーダ水溶液はどこまで濃くできますか?
20 °Cで、水酸化ナトリウムは約51.9%、水酸化カリウムは約52.8%です。水1 gにNaOHは1.08 g、KOHは1.12 g溶けます。したがって、水酸化ナトリウム139 gには少なくとも129 gの水が必要です。この限界の近くでは溶液が冷えるにつれて結晶が出るため、石けんの作り手は十分に低い濃度で作業します。
50%のマスターバッチはどう使いますか?
苛性ソーダの重さの2倍の溶液を量り、残りの水は水だけで加えます。苛性ソーダ139 gを濃度33%で使う場合、50%の溶液278 gに水143 gを加えます。
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