家庭用石けん
フランスの処方I:白色・無臭の石けん
1884年の石けん製造の専門書から書き写した歴史的な処方です。当時作られていたものの記録であり、そのまま従うためのレシピではありません。多くは工場の釜で煮沸し、塩析して作られていました。 歴史的な処方の一覧
油脂
| 油脂 | 出典での表記 | 割合 |
|---|---|---|
| オリーブオイル(バージン・精製・ピュア) | Olive-oil · 675 lb | 30.0 % |
| 落花生油(ピーナッツオイル) | Earth-nut oil · 675 lb | 30.0 % |
| ラード(純製) | Lard · 900 lb | 40.0 % |
製法
| 製法 | 完全煮沸法(塩析) |
| アルカリ | 記載なし |
| スーパーファット | 記載なし |
| 水 | 出典の記載どおり |
| ヨウ素価 | 77 |
| INS値 | 117 |
これは煮沸法で作る石けんです。釜焚きの石けんは、枠に流し込む前に余分なアルカリを塩析して抜き取ります。そのためレシピに書かれているのは投入したアルカリの量であり、石けんに残るアルカリの量ではありません。現代のコールドプロセス(CP法)のレシピとして読むと、苛性ソーダが多すぎることになります。
数値から分かること
- パルミチン酸 17.0 %
- ステアリン酸 7.7 %
- オレイン酸 56.0 %
- リノール酸 13.9 %
- その他 5.7 %
飽和:不飽和 27 : 73
硬さ 25 目安より低い 29–54
洗浄力 1 目安より低い 12–22
コンディショニング 71 目安より高い 44–69
泡立ち 1 目安より低い 14–46
クリーミーな泡 25 16–48
上の油脂の脂肪酸組成から計算しています。範囲は石けん作りの世界で定着した目安であり、化学ではありません。範囲から外れた石けんが間違っているわけではありません。
出典
以下の出典付きの注記と、引用している文書のタイトルは原文の言語のまま掲載しています。翻訳した引用では文書を探せず、翻訳した技術的な要約は、もはや文書と照合した要約ではなくなるためです。
Watt: "This produces a white, odourless soap."
Alexander Watt『The Art of Soap-Making: A Practical Handbook of the Manufacture of Hard and Soft Soaps, Toilet Soaps, Etc.』Crosby Lockwood and Co., London、1884年、p.49。 The Art of Soap-Making: A Practical Handbook of the Manufacture of Hard and Soft Soaps, Toilet Soaps, Etc. · 2026-09-22閲覧
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