化粧石けん
パーム油とオリーブ油の素地
1922年の石けん製造の専門書から書き写した歴史的な処方です。当時作られていたものの記録であり、そのまま従うためのレシピではありません。多くは工場の釜で煮沸し、塩析して作られていました。 歴史的な処方の一覧
油脂
| 油脂 | 出典での表記 | 割合 |
|---|---|---|
| パーム油 | Palm oil · 50 部 | 50.0 % |
| オリーブオイル(バージン・精製・ピュア) | Olive oil · 30 部 | 30.0 % |
| ココナッツオイル | Cocoanut oil · 20 部 | 20.0 % |
製法
| 製法 | 完全煮沸法(塩析) |
| アルカリ | 記載なし |
| スーパーファット | 記載なし |
| 水 | 出典の記載どおり |
| ヨウ素価 | 53 |
| INS値 | 155 |
これは煮沸法で作る石けんです。釜焚きの石けんは、枠に流し込む前に余分なアルカリを塩析して抜き取ります。そのためレシピに書かれているのは投入したアルカリの量であり、石けんに残るアルカリの量ではありません。現代のコールドプロセス(CP法)のレシピとして読むと、苛性ソーダが多すぎることになります。
数値から分かること
- ラウリン酸 10.0 %
- ミリスチン酸 4.4 %
- パルミチン酸 27.6 %
- ステアリン酸 3.8 %
- オレイン酸 42.2 %
- リノール酸 9.3 %
- その他 4.2 %
飽和:不飽和 48 : 52
硬さ 46 29–54
洗浄力 14 12–22
コンディショニング 52 44–69
泡立ち 14 14–46
クリーミーな泡 31 16–48
上の油脂の脂肪酸組成から計算しています。範囲は石けん作りの世界で定着した目安であり、化学ではありません。範囲から外れた石けんが間違っているわけではありません。
出典
以下の出典付きの注記と、引用している文書のタイトルは原文の言語のまま掲載しています。翻訳した引用では文書を探せず、翻訳した技術的な要約は、もはや文書と照合した要約ではなくなるためです。
E. G. Thomssen『Soap-Making Manual: A Practical Handbook on the Raw Materials, Their Manipulation, Analysis and Control in the Modern Soap Plant』D. Van Nostrand Company、1922年、p.68。 Soap-Making Manual: A Practical Handbook on the Raw Materials, Their Manipulation, Analysis and Control in the Modern Soap Plant · 2026-09-22閲覧