化粧石けん
牛脂素地(記載範囲で牛脂が最も多い配合)
1922年の石けん製造の専門書から書き写した歴史的な処方です。当時作られていたものの記録であり、そのまま従うためのレシピではありません。多くは工場の釜で煮沸し、塩析して作られていました。 歴史的な処方の一覧
油脂
| 油脂 | 出典での表記 | 割合 |
|---|---|---|
| 牛脂(食用) | Tallow · 90 部 | 90.0 % |
| ココナッツオイル | Cocoanut oil · 10 部 | 10.0 % |
製法
| 製法 | 完全煮沸法(塩析) |
| アルカリ | 記載なし |
| スーパーファット | 記載なし |
| 水 | 出典の記載どおり |
| ヨウ素価 | 43 |
| INS値 | 159 |
これは煮沸法で作る石けんです。釜焚きの石けんは、枠に流し込む前に余分なアルカリを塩析して抜き取ります。そのためレシピに書かれているのは投入したアルカリの量であり、石けんに残るアルカリの量ではありません。現代のコールドプロセス(CP法)のレシピとして読むと、苛性ソーダが多すぎることになります。
数値から分かること
- ラウリン酸 4.9 %
- ミリスチン酸 5.5 %
- パルミチン酸 23.4 %
- ステアリン酸 20.6 %
- オレイン酸 34.5 %
- リノール酸 3.3 %
- α-リノレン酸 1.4 %
- その他 5.1 %
飽和:不飽和 57 : 43
硬さ 54 29–54
洗浄力 10 目安より低い 12–22
コンディショニング 39 目安より低い 44–69
泡立ち 10 目安より低い 14–46
クリーミーな泡 44 16–48
上の油脂の脂肪酸組成から計算しています。範囲は石けん作りの世界で定着した目安であり、化学ではありません。範囲から外れた石けんが間違っているわけではありません。
出典
以下の出典付きの注記と、引用している文書のタイトルは原文の言語のまま掲載しています。翻訳した引用では文書を探せず、翻訳した技術的な要約は、もはや文書と照合した要約ではなくなるためです。
The 90/10 end of the same stated range.
E. G. Thomssen『Soap-Making Manual: A Practical Handbook on the Raw Materials, Their Manipulation, Analysis and Control in the Modern Soap Plant』D. Van Nostrand Company、1922年、p.67。 Soap-Making Manual: A Practical Handbook on the Raw Materials, Their Manipulation, Analysis and Control in the Modern Soap Plant · 2026-09-22閲覧