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JA
Rosa × damascena

ローズ精油(ローズオットー)

IFRAスタンダードでは、洗い流す石けんにこの精油を0.085 %まで配合できます。この上限は、含まれるMethyl eugenolによって決まっています。

石けんでのIFRAの上限

0.085 % 石けんに対する上限

規制対象の成分(IFRAの附属書にある標準的な含有率):

dl-Citronellol
32.5 %
Geraniol
17.7 %
Methyl eugenol
2 %
trans-trans-Farnesol
1.37 %
Eugenol
1.14 %
Geranial
1.06 %
Neral
0.79 %
Citronellyl acetate
0.55 %
Citronellal
0.51 %
Benzyl benzoate
0.07 %
Benzaldehyde
0.04 %
2-Hexenal
0.02 %
Benzyl alcohol
0.02 %

標準的な含有率から計算しています。手元のロットについての仕入先の証明書が優先され、従うべきはその数値です。

ブレンドをIFRAの上限と照合し、アレルゲンを一覧にするには、香料・アレルゲンチェックを使ってください。

石けんの中での精油の振る舞いと使用量については、石けんの香り付けをご覧ください。

名称と表示

Rosa Damascena Flower Oil

学名
Rosa × damascena
CAS
90106-38-0, 8007-01-0
EC
290-260-3

EUはこの精油そのものを香料アレルゲンとして指定しています(規則(EU)2023/1545、附属書III、項目366)。洗い流す製品では、0.01%を超えるとラベルに名称を記載します。

どんな精油か、石けんの中でどう振る舞うか

ローズ精油(ローズオットー)は、トルコ、ブルガリア、モロッコで栽培されるダマスクローズ(Rosa × damascena)の生花を、水と水蒸気で蒸留して得られます(ISO 9842)。その80〜90%をブルガリアとトルコが生産しており、約4,000 kgの花から1 kgの精油が得られます(Mykhailenko)。蜜のように甘く深いバラの香りです。

石けんに使える作り手はほとんどいません。ローズはメチルオイゲノールを含むため、このページのIFRAの数値は当サイトの精油の中でも最も低い部類です。この数値が上限で、ごくわずかしか使えません。Cableのローズの石けんでは、あらかじめ3%に希釈したローズを使っており、Faiolaは貴重な精油を苛性ソーダにさらさないよう、リバッチした石けんに加えています。

ローズは最も混ぜ物の多い精油の一つです。調査では、ほとんどのサンプルにゲラニオール、シトロネロール、パルマローザ、ゼラニウム、フェニルエチルアルコールが混ぜられていました(Mykhailenko)。バラの香りがしっかりする石けんにしたいなら、コールドプロセス用として売られているフレグランスオイルを選ぶのが正直な選択です。

出典

各数値の根拠となる引用と各出典の注記は、英語のページに出典の原文のまま掲載しています。翻訳した引用は元の文書と照合できないためです。

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