コーンミールとジュニパーのスクラブ石けん
金色のコーンミールの粒が入り、ジュニパーベリー、ラベンダー、ローズマリーで香りをつけた、軽いスクラブ感の普段使いの石けん。ベースは半分がオリーブオイルの、パーム不使用の配合です。軽石入りの手洗い石けんよりやさしく、手と体に使えます。顔には使わないでください。
- 難易度
- 初級
- 製法
- コールドプロセス(CP法)
- バッチ
- 油脂1000 g 約1466 gの石けん生地
- 作業時間
- 1時間
- 熟成
- 6週間
- ジェル化
- させる 型を保温する
用意するもの
油脂1000 g分(1.5リットルのローフ型がいっぱいになる量)。液体も含め、すべて重さで量ります。
| オリーブオイル(バージン・精製・ピュア) · 50.0 % | 500 g | 17.64 oz |
| ココナッツオイル · 28.0 % | 280 g | 9.88 oz |
| シアバター · 15.0 % | 150 g | 5.29 oz |
| ひまし油 · 5.0 % | 50 g | 1.76 oz |
| ホホバオイル · 2.0 % | 20 g | 0.71 oz |
| 水酸化ナトリウム(NaOH) · 苛性ソーダ、純度100% | 137.4 g | 4.85 oz |
| 精製水 · 濃度33 %の苛性ソーダ水溶液にする分 | 279.0 g | 9.84 oz |
| コーンミール(細挽き) · 山盛り大さじ約2。ホホバオイルとオリーブオイルのうち20 gでなじませておく | 20 g | 0.71 oz |
| ジュニパーベリー精油 · 油脂の1.5 %、トレース時に | 15 g | 0.53 oz |
| ラベンダー精油 · 油脂の1.0 %、トレース時に | 10 g | 0.35 oz |
| ローズマリー精油 · 油脂の0.5 %、トレース時に | 5 g | 0.18 oz |
- スーパーファット
- 6 %
- 温度
- 油脂と苛性ソーダ水溶液をそれぞれ35〜40 °C(95〜104 °F)
作り方
-
準備する
保護ゴーグル、ニトリル手袋、長袖を身につけ、窓を開けるか換気扇を回し、子どもとペットを部屋に入れないでください。1.5リットルのローフ型にシートを敷きます。 -
油脂を量る
ココナッツオイル280 gとシアバター150 gを鍋に、オリーブオイル480 gとひまし油50 gを計量カップに量ります。スクラブ用に、ホホバオイル20 gと残りのオリーブオイル20 gを小さなボウルに量ります。 -
コーンミールをオイルでなじませる
ホホバオイルとオリーブオイルのボウルに細かいコーンミール20 gを混ぜ入れ、乾いた部分のない、均一にしっとりしたペーストにします。 -
苛性ソーダ水溶液を作る
精製水279.0 gを耐熱の計量カップに、水酸化ナトリウム137.4 gを乾いた容器に量ります。開けた窓のそばで、苛性ソーダを水に注ぎます。水を苛性ソーダに注ぐことは絶対にしないでください。顔をそむけて透明になるまで混ぜ、ラベルを付けて手の届かない場所に置いて冷まします。 -
油脂を溶かす
ココナッツオイルとシアバターをごく弱火で溶かし、計量カップのオリーブオイルとひまし油を注ぎ入れます。油脂と苛性ソーダ水溶液をそれぞれ35〜40 °C(95〜104 °F)にします。 -
精油を合わせる
ジュニパーベリー精油15 g、ラベンダー精油10 g、ローズマリー精油5 gを小さなグラスに量り、混ぜ合わせます。 -
ライトトレースまで混ぜる
苛性ソーダ水溶液をスティックブレンダーの軸に沿わせて油脂に注ぎ、数秒ずつ回しては合間に混ぜます。生地をたらすとかすかな線が残り、数秒で沈むようになるまで続けます。 -
香りをつける
精油をヘラで混ぜ入れ、筋がなくなるまで混ぜます。 -
とろみをつけてコーンミールを加える
もう少し回してやわらかいプリンのようなミディアムトレースにし、コーンミールのペーストを手で混ぜ入れて、金色の粒を均一に散らします。生地がゆるいと、コーンミールが石けんの底に沈みます。 -
型に流して保温する
型に流し込み、作業台に軽く打ちつけて空気を抜き、表面をならします。板と折りたたんだタオルをかぶせて一日置きます。こもった熱でジェル化し、ジェル化したローフは早く切れるようになります。 -
型から出してカットする
24〜48時間後、ローフが固くなったら手袋をはめて型から出し、約2.5 cm(1 in)の厚さに切ります。 -
六週間熟成させる
日の当たらない場所で、ラックの上に石けんを立て、周りに空気が通るようにして六週間熟成させます。数日ごとに向きを変えます。オリーブオイルが半分の石けんは、硬くマイルドになるまでに時間が必要です。
コツ
- 細かいコーンミールなら、軽く均一なスクラブになります。もっとしっかりさせたい場合は35 gまで増やすか、粗挽きのものを使います。庭や車庫での汚れには、当サイトの「庭仕事用の軽石スクラブ石けん」のほうが向いています。どちらも顔には使わないでください。
- 実から蒸留したジュニパーベリー精油を買ってください。ジュニパーの小枝や木から採った精油や、スモーキーなジュニパーのタールであるケード油は香りがまったく違い、代わりにはなりません。
- 細かいコーンミールが見つからない場合は、ポレンタやコーングリッツをスパイスミルにかけ、いちばん粗い粒をふるい分けます。
油脂
| 油脂 | 割合 |
|---|---|
| オリーブオイル(バージン・精製・ピュア) | 50.0 % |
| ココナッツオイル | 28.0 % |
| シアバター | 15.0 % |
| ひまし油 | 5.0 % |
| ホホバオイル | 2.0 % |
製法
| 製法 | コールドプロセス(CP法) |
| アルカリ | NaOH |
| スーパーファット | 6 % |
| 水 | 苛性ソーダ濃度33% |
| ヨウ素価 | 59 |
| INS値 | 147 |
この石けんを作る理由
手と体に使える、軽いスクラブ感の石けんです。細かいコーンミールは、軽石やコーヒーかすよりやわらかく、やさしく均一な感触です。ベースは半分がオリーブオイル、四分の一強がココナッツオイルで、当サイトの指標では洗浄力19、コンディショニング57と、毎日使えるマイルドさです。コーンミールは台所の戸棚にある昔ながらのスクラブで、料理をする人や庭仕事をする人が、手の汚れを落とすのに長く使ってきました。ジュニパーベリー、ラベンダー、ローズマリーで、ジンをほのかに思わせる、さわやかでウッディな香りになります。香りは楽しみのためで、石けんの香りがよい香り以上の働きをすることはありません。注意点もあります。スクラブ石けんは顔や傷のある肌には使わないでください。また、濡れたままの部分ではコーンミールが少しふやけます。
この種類の石けんについて、伝統、作り手の経験、研究がそれぞれ何を伝えているかを、どれにあたるかを明記して紹介しています。医学的な助言ではありません。また、皮膚の病気を治す石けんはありません。皮膚の病気がある場合は、医師または薬剤師に相談してください。
数値から分かること
- ラウリン酸 13.8 %
- ミリスチン酸 5.3 %
- パルミチン酸 10.0 %
- ステアリン酸 8.6 %
- リシノール酸 4.4 %
- オレイン酸 44.1 %
- リノール酸 7.8 %
- その他 7.2 %
飽和:不飽和 41 : 59
上の油脂の脂肪酸組成から計算しています。範囲は石けん作りの世界で定着した目安であり、化学ではありません。範囲から外れた石けんが間違っているわけではありません。
ガイドから
すべてのガイドこの配合の根拠
以下の出典付きの注記と、引用している文書のタイトルは原文の言語のまま掲載しています。翻訳した引用では文書を探せず、翻訳した技術的な要約は、もはや文書と照合した要約ではなくなるためです。
Adapted from Susan Miller Cavitch's Southwest Soap in The Natural Soap Book, an add-on of cornmeal, jojoba and a juniper-led essential oil blend for any of her base bars, here on her Soap Essentials Bar (half olive oil, with coconut and palm) made palm-free with shea butter and castor oil, the jojoba weighed in with the oils, at a 6 % superfat, and with the red thyme, a harsh phenolic oil, left out of her blend.
配合はSusan Miller Cavitch『The Natural Soap Book』 (Storey Publishing, 1995)をもとにアレンジしたものです。作り方と注記は当サイトによるものです。