ローズマリー精油
IFRAの附属書にこの精油の記載がないため、ここでは上限を計算していません。仕入先にIFRA証明書を請求してください。
石けんでのIFRAの上限
IFRAの附属書に記載なし
ブレンドをIFRAの上限と照合し、アレルゲンを一覧にするには、香料・アレルゲンチェックを使ってください。
石けんの中での精油の振る舞いと使用量については、石けんの香り付けをご覧ください。
名称と表示
Rosmarinus Officinalis Leaf Oil
- 学名
- Salvia rosmarinus
- CAS
- 84604-14-8, 8000-25-7
- EC
- 283-291-9
EUはこの精油そのものを表示すべきアレルゲンとして指定していませんが、含まれる成分の一部は該当する場合があります。香料アレルゲンのツールで、レシピごとに計算できます。
どんな精油か、石けんの中でどう振る舞うか
ローズマリー精油は、Salvia rosmarinusの小枝と花のついた枝先を水蒸気蒸留して得られます(ISO 1342)。ISO規格には二つのタイプがあります。1,8-シネオールを多く含み鋭く爽やかなチュニジア・モロッコ産と、シネオールが少なくカンファーが多いスペイン産です。どちらもハーバルで樟脳のような香りです。
コールドプロセスでも問題なく使え(Faiola)、ブレンドにすっきりとしたグリーンな奥行きを加えます(Fisher)。レシピでは油脂の0.5〜3%(Faiola)、0.8〜1.5%(Cable)で、レモン、ペパーミント、ラベンダーと合わせることが多いです。IFRAの附属書にはローズマリー精油の数値がないため、上限は仕入先の証明書に従ってください。
この精油は、作り手が酸化防止剤として油脂に加えるローズマリーエキス(ROE)とは異なります。Faiolaも両者は別の製品だと明言しています。Cableは幼い子ども向けにはローズマリー精油を使わないよう勧めています。
この精油を使うレシピ
出典
各数値の根拠となる引用と各出典の注記は、英語のページに出典の原文のまま掲載しています。翻訳した引用は元の文書と照合できないためです。
- CosIng, the cosmetic ingredient database: ROSMARINUS OFFICINALIS LEAF OIL, European Commission
- ISO 1342:2012, Essential oil of rosemary (Rosmarinus officinalis L.), International Organization for Standardization (2012)
- Anne-Marie Faiola, Soap Crafting, Storey Publishing (2013)
- David Fisher, The Complete Photo Guide to Soap Making, Creative Publishing International (2018)
- Anne-Marie Faiola, Pure Soapmaking, Storey Publishing (2016)
- Kelly Cable, The Natural Soap Making Book for Beginners, Althea Press (2017)