soapformulator
JA
スクラブ石けん

庭仕事用の軽石スクラブ石けん

灰色の軽石と金色のコーンミールが点々と入ったクリーム色の石けん三個と、軽石パウダーとコーンミールの皿、レモングラスの茎数本。背景はセージグリーン

園芸小屋や車庫に置く、よく働く手洗い石けんです。ココナッツオイルの多いよく泡立つベースに、汚れをとらえる細かい軽石パウダーとコーンミールを入れ、レモングラスとシダーウッド・アトラスで香りづけしています。軽石は顔には粗すぎるので、勝手口に置いてください。

難易度
初級
製法
コールドプロセス(CP法)
バッチ
油脂1000 g 約1511 gの石けん生地
作業時間
1時間10分
熟成
4週間
ジェル化
させる 型を保温する
計算ツールで開く

リストに保存

マイリスト

用意するもの

油脂1000 g分(1.5リットルのローフ型がいっぱいになる量)。液体も含め、すべて重さで量ります。

ココナッツオイル · 30.0 % 300 g 10.58 oz
パーム油 · 25.0 % 250 g 8.82 oz
オリーブオイル(バージン・精製・ピュア) · 25.0 % 250 g 8.82 oz
シアバター · 10.0 % 100 g 3.53 oz
ホホバオイル · 5.0 % 50 g 1.76 oz
ひまし油 · 5.0 % 50 g 1.76 oz
水酸化ナトリウム(NaOH) · 苛性ソーダ、純度100% 138.2 g 4.87 oz
精製水 · 濃度33 %の苛性ソーダ水溶液にする分 280.6 g 9.90 oz
軽石パウダー(細粒) · 大さじ4, レシピのオリーブオイル30 gと混ぜる 46 g 1.61 oz
コーンミール(細挽き) · 大さじ約2、軽石と一緒に混ぜ込む 17 g 0.60 oz
レモングラス精油(東インド) · 油脂の2.0 %、トレース時に 20 g 0.71 oz
シダーウッド・アトラス精油 · 油脂の1.0 %、トレース時に 10 g 0.35 oz
スーパーファット
6 %
温度
油脂と苛性ソーダ水溶液をそれぞれ38〜43 °C(100〜110 °F)に

計算ツールで分量や配合を変更する

作り方

  1. 準備する

    窓を開け、保護ゴーグル、ニトリル手袋、長袖を着用し、1.5リットルのローフ型にシートを敷くか型を用意します。軽石は細かい岩の粉なので、量る間は防じんマスクを着けてください。
  2. すべて計量する

    パーム油は硬い部分と柔らかい部分が分離するので容器の中で全体をよく混ぜてから、ココナッツオイル300 g、パーム油250 g、シアバター100 gを鍋に量ります。オリーブオイル250 g、ホホバオイル50 g、ひまし油50 gをピッチャーに量り、オリーブオイルから30 gをスクラブ用に小さなボウルに移します。
  3. 苛性ソーダ水溶液を作る

    精製水280.6 gを苛性ソーダ用のピッチャーに、水酸化ナトリウム138.2 gを乾いた容器に量ります。開けた窓のそばか換気扇の下で、苛性ソーダを水にゆっくり入れ、透明になるまで混ぜます。逆に水を苛性ソーダに注ぐことは絶対にしないでください。ラベルを貼り、手の届かない場所で冷まします。
  4. スクラブをオイルでなじませる

    軽石パウダー大さじ4(45.5 g)と細かいコーンミール17 g(大さじ約2)を30 gのオリーブオイルに混ぜ、乾いた部分のないざらざらしたペーストにします。
  5. 固形の油脂を溶かす

    ココナッツオイル、パーム油、シアバターをごく弱火で溶かし、残りのオリーブオイルとホホバオイル、ひまし油を注ぎ入れます。油脂と苛性ソーダ水溶液をそれぞれ38〜43 °C(100〜110 °F)にします。パーム油が完全に溶けた状態を保てる温度です。
  6. ライトトレースまで混ぜる

    苛性ソーダ水溶液をスティックブレンダーの軸に伝わせて油脂に注ぎ、数秒ずつ回してはその合間に混ぜ、ライトトレースにします。垂らした生地がかすかな線を残し、数秒以内に沈む状態です。
  7. 香りを加える

    レモングラス精油20 gとシダーウッド・アトラス精油10 gをゴムべらで混ぜ込みます。
  8. とろみをつけてスクラブを加える

    さらに少しブレンダーを回し、垂らした生地が表面に残るプリンのようなトレースにします。生地がゆるいと、軽石が石けんの底に沈みます。軽石のペーストを手で混ぜ込み、粒が均一に散るようにします。
  9. 型に入れて保温する

    生地をスプーンで入れるか流し込み、作業台にしっかり打ちつけて表面をならします。ふたをしてタオルで包みます。このレシピはジェル化しやすいですが、問題ありません。
  10. 片付ける

    手袋をしたまま、鍋と道具についた生地をキッチンペーパーでふき取ってごみ箱に捨て、すべてを熱い石けん水で洗います。
  11. 型出しとカット

    24〜48時間後、石けんがしっかりしたら、もう一度手袋をして型から出し、古い刃のまっすぐな包丁かワイヤーカッターで厚さ約2.5 cm(1 in)にカットします。軽石は良い刃を鈍らせます。
  12. 熟成させる

    日の当たらない場所で、周りに空気が通るようにラックに石けんを立てて並べ、数日おきに向きを変えながら四〜六週間熟成させます。

コツ

  • 軽石は手と足専用です。やさしい手洗い石けんにするなら、軽石を半量にし、コーンミールはそのままにします。
  • RSPO認証のパーム油を買ってください。ほかの油脂に置き換えると苛性ソーダの量が変わるので、重さで置き換えるのではなく、計算ツールでレシピを計算し直してください。
  • レモングラスはトレースを少し早めることがあります。合わせる前に軽石のペーストを用意しておき、とろみがついていく生地を前にペースト待ちにならないようにします。

この石けんを作る理由

土、油汚れ、ペンキにまみれた手のための石けんです。軽石は火山ガラスを粉にしたもので、強力なハンドクリーナーに昔から使われてきた原料です(米国地質調査所、US Geological Survey)。細かいコーンミールが、よりやわらかなざらつきを加えます。ベースは浴用の石けんより硬く洗浄力も高く、当サイトの指標で21、泡立ちも活発なので、屋外の水道のそばに置いても持ちこたえます。レモングラスとシダーウッドの香りは庭仕事をする人に好まれます。顔や傷のある肌には粗すぎ、繰り返しこすると手が乾燥します。皮膚科医は庭仕事には手袋を、洗った後にはハンドクリームを勧めており、働く手にはどんな石けんよりもそれらのほうが役立ちます。

出典:

この種類の石けんについて、伝統、作り手の経験、研究がそれぞれ何を伝えているかを、どれにあたるかを明記して紹介しています。医学的な助言ではありません。また、皮膚の病気を治す石けんはありません。皮膚の病気がある場合は、医師または薬剤師に相談してください。

数値から分かること

  • ラウリン酸 14.8 %
  • ミリスチン酸 6.0 %
  • パルミチン酸 17.5 %
  • ステアリン酸 7.1 %
  • リシノール酸 4.4 %
  • オレイン酸 35.0 %
  • リノール酸 7.1 %
  • その他 9.7 %

飽和:不飽和 49 : 51

硬さ 45 29–54
洗浄力 21 12–22
コンディショニング 47 44–69
泡立ち 25 14–46
クリーミーな泡 29 16–48

上の油脂の脂肪酸組成から計算しています。範囲は石けん作りの世界で定着した目安であり、化学ではありません。範囲から外れた石けんが間違っているわけではありません。

ガイドから

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この配合の根拠

以下の出典付きの注記と、引用している文書のタイトルは原文の言語のまま掲載しています。翻訳した引用では文書を探せず、翻訳した技術的な要約は、もはや文書と照合した要約ではなくなるためです。

Adapted from Elizabeth Letcavage and Melissa Harden's gardener's hand soap: coconut, palm and olive oils with shea butter and jojoba, the jojoba halved to 5 % and castor oil added for a thicker lather, with pumice and cornmeal as the scrub in place of their oats and herbs. The superfat is 6 %, so that some oil is left over even if every oil sits at the bottom of its published saponification range.

配合はElizabeth Letcavage and Melissa Harden『Natural Soap Making』 (Stackpole Books, 2013)をもとにアレンジしたものです。作り方と注記は当サイトによるものです。

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