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普段使いの石けん

シダーウッドとラベンダーの石けん

クリーム色の下層、細い黒のチャコールライン、やわらかなラベンダー色の上層からなる石けん三個。横に乾燥ラベンダーとシダーの削りくず。背景は緑色

ラベンダーとシダーウッド・アトラスで香りをつけた、硬くクリーミーなラードの石けんです。クリーム色の下層と、やわらかなラベンダーバイオレットの上層の二層に流し込み、そのあいだを細いチャコールのラインで区切ります。どちらの精油も石けんでのIFRA上限がないので、香りの量を調整しやすいレシピです。

難易度
中級
製法
コールドプロセス(CP法)
バッチ
油脂1000 g 約1455 gの石けん生地
作業時間
1時間20分
熟成
6週間
ジェル化
させる 型を保温する
計算ツールで開く

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マイリスト

用意するもの

油脂1000 g分(容量1.5リットルのローフ型がいっぱいになる量)。液体も含め、すべて重さで量ります。

ラード(純製) · 30.0 % 300 g 10.58 oz
オリーブオイル(バージン・精製・ピュア) · 30.0 % 300 g 10.58 oz
ココナッツオイル · 23.0 % 230 g 8.11 oz
シアバター · 10.0 % 100 g 3.53 oz
ひまし油 · 7.0 % 70 g 2.47 oz
水酸化ナトリウム(NaOH) · 苛性ソーダ、純度100% 139.6 g 4.92 oz
精製水 · 濃度33 %の苛性ソーダ水溶液にする分 283.4 g 9.99 oz
ウルトラマリンバイオレット · 小さじ0.5, レシピの液体オイル小さじ1½に混ぜる。上層のみ 2.1 g 0.07 oz
活性炭パウダー · 約小さじ⅛。層のあいだに振りかける 0.3 g 0.01 oz
ラベンダー精油 · 油脂の2.0 %、トレース時に 20 g 0.71 oz
シダーウッド・アトラス精油 · 油脂の1.0 %、トレース時に 10 g 0.35 oz
スーパーファット
5 %
温度
油脂と苛性ソーダ水溶液はそれぞれ38〜43 °C(100〜110 °F)

計算ツールで分量や配合を変更する

作り方

  1. 準備

    窓を開けるか換気扇を回し、子どもとペットを部屋から出して、飛沫防止の保護ゴーグル、ニトリル手袋、長袖を着用します。容量1.5リットルのローフ型を水平な場所に置き、もうひとつのジャグ、スパチュラ、茶こしを用意します。
  2. すべてを量る

    鍋にラード300 g、ココナッツオイル230 g、シアバター100 g、ジャグにオリーブオイル300 gとひまし油70 gを量ります。苛性ソーダ用のジャグに精製水283.4 g、小さなカップにラベンダー精油20 gとシダーウッド・アトラス精油10 gを量り、最後に乾いた容器に苛性ソーダ139.6 gを量ります。
  3. 苛性ソーダ水溶液を作る

    風通しのよい場所で、苛性ソーダを水にゆっくり注ぎ、透明になるまでかき混ぜます。水を苛性ソーダに注ぐことは絶対にしないでください。蒸気に顔を近づけず、ラベルを貼って手の届かない場所で冷まします。
  4. バイオレットを溶く

    ジャグの液体オイルから小さじ1½を小さなカップに取り、ウルトラマリンバイオレット小さじ½を加えて、粒がなくなめらかになるまで混ぜます。
  5. 固形油脂を溶かす

    ラード、ココナッツオイル、シアバターをいちばん弱い火で透明になるまで溶かし、ジャグに残った液体オイルを注ぎます。
  6. ライトトレースまで混ぜる

    油脂と苛性ソーダ水溶液がそれぞれ38〜43 °C(100〜110 °F)になったら、苛性ソーダ水溶液をブレンダーの軸に伝わせて油脂に注ぎ、短く回してはかき混ぜて、ライトトレースにします。精油を手で混ぜ込みます。
  7. 上層に色をつける

    生地のうち約650 gをもうひとつのジャグに移し、バイオレットを加えて均一になるまで泡立て器で混ぜます。残りの約800 gは色をつけずに鍋に残します。
  8. 下層を流し込む

    色をつけていない生地を、やわらかいプリンのようなミディアムトレースまでブレンダーで回し、型に流し込んで、軽く打ちつけて平らにします。スパチュラでうっすら跡がつくくらいまで、数分置いて固めます。
  9. チャコールのラインを振る

    活性炭0.3 g(約小さじ⅛)を茶こしに入れ、生地の数センチ上から型の端から端まで軽くたたいて振りかけ、下の生地が透けて見える均一な薄いベールにします。たまった部分は、そっと息を吹きかけて広げます。
  10. 上層を流し込む

    バイオレットの生地をかき混ぜ、ライトトレースよりゆるいままなら短くブレンダーを回します。表面のすぐ上にスパチュラを構え、その背に当てながら一方の端からゆっくり流し込み、型を軽く打ちつけて表面をならします。
  11. 保温する

    型にふたか板をかぶせてタオルで包み、一日置きます。こうするとローフ全体が均一にジェル化し、層をまたぐジェル化の輪が出ません。
  12. 型から出して切る

    24〜48時間後、ローフが固くなったら手袋をつけて型から出し、ラインがそれぞれの石けんを水平に横切るように、真上から厚さ約2.5 cm(1 in)に切ります。
  13. 熟成

    乾燥した風通しのよい場所で石けんを立てて並べ、数日ごとに向きを変えながら六週間置きます。

コツ

  • ペンシルラインは薄いベールであって、膜ではありません。チャコールが多すぎると二つの層がくっつかず、石けんがラインに沿って割れます。
  • ラインを振りかけてから数分以内に上層を流し込みます。下層がその重さを支えられるほど固く、それでいてくっつくほどやわらかいうちに流してください。
  • ウルトラマリンバイオレットは鉱物顔料で、石けんのなかでも色が変わりません。染料だとラインを越えてにじみます。
  • ラードは豚の脂なので、この石けんはヴィーガンではありません。同じ重さのシアバターにすればヴィーガン版になります。苛性ソーダの量が少し変わるので、計算ツールで計算し直してください。

この石けんを作る理由

洗面台にもシャワーにも使える、硬く長持ちする日常使いの石けんです。ラードでしっかりした硬さとクリーミーな泡を、ココナッツオイルですばやい泡立ちを、シアバターでなめらかな使い心地を出し、当サイトの指標で洗浄力16、コンディショニング55とバランスをとっています。ラードは家庭用石けんに長い歴史があります。ラードだけでは泡立ちが弱いのでココナッツオイルを加えていますが、硬くマイルドで、クリーミーな使い心地の石けんになります。ラベンダーとシダーウッド・アトラスは香りのために選んでいます。乾いた木の香りの上に清潔な花の香りが重なる組み合わせで、一日の終わりに楽しむ人も多いものです。その楽しさ以上に、洗い流す石けんでどちらかが特別な働きをするわけではありません。層とチャコールのラインは見た目のためです。注意点として、ラードを使うためヴィーガンには向かず、ラベンダーに反応する人は無香料の石けんを選んでください。

出典:

  • The Natural Soap Book · Storey Publishing, 1995

この種類の石けんについて、伝統、作り手の経験、研究がそれぞれ何を伝えているかを、どれにあたるかを明記して紹介しています。医学的な助言ではありません。また、皮膚の病気を治す石けんはありません。皮膚の病気がある場合は、医師または薬剤師に相談してください。

数値から分かること

  • ラウリン酸 11.3 %
  • ミリスチン酸 4.9 %
  • パルミチン酸 14.1 %
  • ステアリン酸 10.4 %
  • リシノール酸 6.2 %
  • オレイン酸 41.0 %
  • リノール酸 7.4 %
  • その他 6.1 %

飽和:不飽和 44 : 56

硬さ 41 29–54
洗浄力 16 12–22
コンディショニング 55 44–69
泡立ち 22 14–46
クリーミーな泡 31 16–48

上の油脂の脂肪酸組成から計算しています。範囲は石けん作りの世界で定着した目安であり、化学ではありません。範囲から外れた石けんが間違っているわけではありません。

ガイドから

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この配合の根拠

以下の出典付きの注記と、引用している文書のタイトルは原文の言語のまま掲載しています。翻訳した引用では文書を探せず、翻訳した技術的な要約は、もはや文書と照合した要約ではなくなるためです。

Adapted from Kelly Cable's lard-based cedarwood soap at a 5 % superfat, with her jojoba left out and the castor cut from 12 to 7 %. The lavender and Atlas cedarwood blend, the violet top layer and the charcoal line are ours.

配合はKelly Cable『The Natural Soap Making Book for Beginners』 (Althea Press, 2017)をもとにアレンジしたものです。作り方と注記は当サイトによるものです。

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