石けん作りの代替油脂
石けん作りでスイートアーモンドオイルの代わりになる油脂
スイートアーモンドオイルはオレイン酸の多い柔らかい油で、少量の配合で使われます。硬さ、コンディショニング、泡を一ポイントより大きく変えずに代わりになる油はいくつかあり、最も近いのはヘーゼルナッツオイル、ハイオレイックひまわり油、アプリコットカーネルオイルです。ヘーゼルナッツオイルとハイオレイックひまわり油は長持ちもします。これらを使うと、下の石けんのリノール酸とリノレン酸の合計は、11.2%に対してそれぞれ8.6%と8.1%です。ヘーゼルナッツオイルとアプリコットカーネルオイルでは苛性ソーダの量はほとんど変わらず、ハイオレイックひまわり油ではやや少なくなります。
比較に使う石けん
代替油脂(近い順)
| 代替油脂 | 水酸化ナトリウム(g) | 苛性ソーダを変えない場合 |
|---|---|---|
| 1ヘーゼルナッツオイル | 139.4 | 4.8 %ほとんど変わらない |
| 2ハイオレイックひまわり油 | 138.7 | 4.4 %計算し直す |
| 3アプリコットカーネルオイル | 139.0 | 4.5 %ほとんど変わらない |
| 4何も入れない:オリーブオイルがその分を補う | 139.0 | 4.5 %ほとんど変わらない |
| 5アボカドオイル | 138.4 | 4.2 %計算し直す |
| 6米ぬか油 | 138.9 | 4.5 %計算し直す |
| 7マカデミアナッツオイル | 139.7 | 5.0 %ほとんど変わらない |
「苛性ソーダを変えない場合」:元の石けんに合わせて量った水酸化ナトリウムを、代替油脂と合わせたときのスーパーファットです(設定は5%)。苛性ソーダの各数値から、その石けんを苛性ソーダ計算ツールで開くと、苛性ソーダの量を計算します。
並べて比較: スイートアーモンドオイルとアプリコットカーネルオイル
それぞれが石けんに与える変化
| 硬さ | 洗浄力 | コンディショニング | 泡立ち | クリーミーな泡 | ヨウ素価 | INS値 | リノール酸とリノレン酸(%) | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| そのまま(スイートアーモンドオイルを使用) | 36 | 17 | 61 | 17 | 19 | 62 | 145 | 11.2 |
| ヘーゼルナッツオイル | 37 | 17 | 60 | 17 | 19 | 60 | 146 | 8.6 |
| ハイオレイックひまわり油 | 36 | 17 | 60 | 17 | 19 | 59 | 146 | 8.1 |
| アプリコットカーネルオイル | 37 | 17 | 60 | 17 | 20 | 63 | 143 | 11.9 |
| 何も入れない:オリーブオイルがその分を補う | 38 | 17 | 58 | 17 | 21 | 59 | 146 | 8.8 |
| アボカドオイル | 38 | 17 | 57 | 17 | 21 | 59 | 145 | 9.4 |
| 米ぬか油 | 39 | 17 | 57 | 17 | 22 | 63 | 142 | 12.8 |
| マカデミアナッツオイル | 37 | 17 | 55 | 17 | 20 | 58 | 148 | 6.8 |
| 一般的な範囲 | 29–54 | 12–22 | 44–69 | 14–46 | 16–48 | 41–70 | 136–165 |
「近い」とは、これらの数値の変化の合計が最も小さいことを意味し、各数値の変化はその通常の範囲の幅に対して数えます。苛性ソーダ計算ツールの置き換え提案と同じ数え方です。これは慣例であり、石けんの良し悪しの判定ではありません。数値上は一致するバターでも、融点が低かったり、ひび割れたり、においが出たりすることがあります。それについては上の補足とガイドで扱っています。
ガイド
その他の油脂の代替
数値の出典
ここの数値はすべて油脂のデータから計算しており、出典はそれぞれのページにあります: