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石けん作りの代替油脂

石けん作りでパーム油の代わりになる油脂

パーム油はパルミチン酸によって石けんに硬さとクリーミーな泡を与えますが、これは飽和脂肪酸の多い油脂ならほとんど何でも補えます。下の石けんで数値の上で最も近いのはマンゴーバターですが、パーム油より融点が低く、Faiolaによれば実際には硬さはあまり増えません。次に近いのが牛脂で、苛性ソーダの量はほとんど変わりません。ヴィーガンの石けんなら、シアバターとカカオバターを半量ずつ使うと、硬さはパーム油の45に対して46、水酸化ナトリウムは144.1 gではなく141.8 gになります。

比較に使う石けん

  • パーム油30 %
  • オリーブオイル40 %
  • ココナッツオイル30 %
NaOH · 1000 g · スーパーファット 5 % 144.1 g

この石けん:パーム油30%、スーパーファット5%、油脂1,000 g。残り:オリーブオイル40%、ココナッツオイル30%。このままでは水酸化ナトリウムが144.1 g必要です。

この石けんを苛性ソーダ計算ツールで開く

代替油脂(近い順)

代替油脂水酸化ナトリウム(g)苛性ソーダを変えない場合
1マンゴーバター 142.5 3.9 %計算し直す
2牛脂 143.4 4.5 %ほとんど変わらない
3シアバターとカカオバターを半量ずつ 141.8 3.4 %計算し直す
4シアバター 140.8 2.7 %計算し直す
5ラード 143.7 4.7 %ほとんど変わらない
6サルバター 141.7 3.4 %計算し直す
7コクムバター 142.1 3.6 %計算し直す
8カカオバター 142.8 4.1 %計算し直す
9何も入れない:オリーブオイルがその分を補う 142.2 3.7 %計算し直す

「苛性ソーダを変えない場合」:元の石けんに合わせて量った水酸化ナトリウムを、代替油脂と合わせたときのスーパーファットです(設定は5%)。苛性ソーダの各数値から、その石けんを苛性ソーダ計算ツールで開くと、苛性ソーダの量を計算します。

並べて比較: パーム油と牛脂 パーム油とラード パーム油とシアバター パーム油とカカオバター

それぞれが石けんに与える変化

硬さ洗浄力コンディショニング泡立ちクリーミーな泡ヨウ素価INS値 リノール酸とリノレン酸(%)
そのまま(パーム油を使用) 452151212552161 8.9
マンゴーバター 452049202550161 6.6
牛脂 462248222450161 7.2
シアバターとカカオバターを半量ずつ 462049202650160 7.2
シアバター 442052202452156 7.5
ラード 432152212254158 8.5
サルバター 462047202648161 6.2
コクムバター 482148212747163 5.7
カカオバター 492047202848163 6.9
何も入れない:オリーブオイルがその分を補う 362060201562148 9.5
一般的な範囲 29–5412–2244–6914–4616–4841–70136–165

「近い」とは、これらの数値の変化の合計が最も小さいことを意味し、各数値の変化はその通常の範囲の幅に対して数えます。苛性ソーダ計算ツールの置き換え提案と同じ数え方です。これは慣例であり、石けんの良し悪しの判定ではありません。数値上は一致するバターでも、融点が低かったり、ひび割れたり、においが出たりすることがあります。それについては上の補足とガイドで扱っています。

ガイド

その他の油脂の代替

数値の出典

ここの数値はすべて油脂のデータから計算しており、出典はそれぞれのページにあります: